スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真相は霧の中に…

久しぶりに最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
中学生の頃から、容疑者および真犯人として様々な説を唱える本を読み漁っている切り裂きジャックもので、現代の科学捜査を駆使して「彼こそ真犯人だ!」と断言してしまうパトリシア・コーンウェルの「 真相 (上)―“切り裂きジャック”は誰なのか?」と「真相 (下)―“切り裂きジャック”は誰なのか?」です。

この本のすごいところといえば、他の諸説本と違い、いきなり冒頭で犯人を名指し!
そしてある人物を真犯人だとする科学的根拠を次々と提示していくところ。
「刑事コロンボ」的な切り口で、著者がその人物が真犯人だと確信に至った経緯を読み進みながら追体験できるような構成になっていて、サスペンス的要素もあってページを読む手が止まらなかったよ。上下巻あるのに、ものの10日くらいで読み切りました。

なんでもこの本を執筆する為に自ら7億円の費用を投じて事件当時の証拠品を科学的に分析したそうで、この本にかける熱意がすごいよ。
当時の証拠品を入手した経緯や、当時の英国での生活にも触れられていて、まさに圧巻!
そして切り裂きジャックものが好きな方には超お勧め!
著者が名指しした容疑者が真犯人かどうかは実際に読んで確かめてみてください!

少しだけ冷静になってみると、現代の科学的捜査を駆使して真犯人を突き止めたとしたところで、事件当時の当事者や周辺の人々は、今や誰一人として生きていないわけで…突き止めた犯人が真犯人だと実証するのは不可能だし。
真犯人を罰することなんて、今更不可能。
その不可能な所が人々の想像を駆り立てるのか!
ロンドンの霧の中に消えた謎を追いかけてるわけですね。
そんな自分のその中の一人だし。

そんなパトリシア・コーンウェル熱が冷めないうちに、検屍官スカーペッタ・シリーズの中でアマゾンで一番評価が良かったような記憶がある「私刑 」を数日で読破し、シリーズの始めから読んでみたくなって今はシリーズ1作目「検屍官 」から読んでいます。
もうページをめくってストーリーを展開させていくのが楽しみでたまりませんよ!
さあ、次のページではどんな展開を見せるのか!


真相 (上)―“切り裂きジャック”は誰なのか?真相 (上)―“切り裂きジャック”は誰なのか?
(2005/06/15)
パトリシア・コーンウェル

商品詳細を見る

私刑 (講談社文庫)私刑 (講談社文庫)
(1995/12)
パトリシア コーンウェル

商品詳細を見る

スポンサーサイト

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。